2018/12/28

181228 岡田正彦 / 『ほどほど養生訓―がん・脳卒中・心臓病・糖尿病は自分で防げる』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★岡田正彦 / 『ほどほど養生訓―がん・脳卒中・心臓病・糖尿病は自分で防げる』



●脳の血管では他の部位と異なり、コレステロールがたまらない。

 脳卒中を起こすきっかけとなるのは、「高い血圧」である。



●野菜と果物が、がんを予防する上で決定的に重要な働きをする。

 その秘密は、野菜と果物にふくまれる「抗酸化物」にある。


 ビタミンC、トコフェロール、カロテン、ポリフェノールなどのことで、

 その名が示すとおり、体内で「過酸化」を抑えてくれる。



●メタボリックシンドローム

 肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧症 の四者が、連鎖反応のように生じてくる。



●簡単にできるセルフチェック

・BMI =体重 /(身長x身長)

・血圧 最高 130mmHg / 最低 85mmHg

・LDLコレステロール(高いほど異常) 140mg/dl

・HDLコレステロール(低いほど異常) 40mg/dl

・中性脂肪 150mg/dl


●糖尿病の指標

・空腹時血糖 110mg/dl

・HbAlc 5.%


●血管(頸動脈)のエコー検査

●脳のMRI



●危険因子6つ

(1)年齢

(2)LDL(悪玉)コレステロール

(3)最高血圧

(4)BMI

(5)HbAlc(糖尿病の検査)

(6)HDL(善玉)コレステロール



●<調査結果>BMI 24くらいで 死亡率(相対危険度)が低くなる(アメリカの疫学誌)


●<調査結果>両親のいずれかがタバコを吸っている家庭で25年間をすごした子供は、

 肺がんになる確率が2倍になる。


●<調査結果>ワインを週1回飲んでいる人の死亡率が一番低くなっている。



●<調査結果>1日の睡眠時間7時間が死亡率(相対危険度)が最も低い。



●病気予防のための努力点

(1)毎日、30分ずつの運動を欠かさない。

(2)牛肉や豚肉の代わりに魚を食べ、

   バターの代わりに植物油を使い、

   穀物、野菜、果物を多く食べる。

   大豆などの食物繊維も積極的に摂る。

(3)血糖値を急速に上げやすい食品を避ける。

(4)コレステロール、塩分の多い食品はできるだけ避ける。

(5)BMIを26以下に保つ。

(6)健康チェックで自分の体質を知る。

(7)何事も「ほどほど」にする。



●アメリカの専門家 サクセスフル・エイジング(上手に年を取る)ことについて

「上手に年を取るというのは、

 いつまでも病気や障害に悩まされることなく、

 高血圧症、喫煙、肥満などの危険因子をもたず、

 精神的にも健全な状態で人生をエンジョイすることである」



□岡田正彦『ドック・検診でわかる病気わからない病気』



※実践は自己責任で。





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