2018/12/14

181214 鶴見隆史 / 『「酵素」の謎――なぜ病気を防ぎ、寿命を延ばすのか』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★鶴見隆史 / 『「酵素」の謎――なぜ病気を防ぎ、寿命を延ばすのか』


●酵素の働きは、大きく分けて2種類。

「消化酵素」、「代謝酵素」


●酵素が作られる時間帯は、睡眠中。



●エンザイム(酵素)とは、

ギリシャ語で「酵母のなかにあるもの」という意味で、

酵母とは、糖類を発酵させてアルコールを作る微生物のことです。



●お酒に弱い日本人でも、訓練しだいで強くなるといわれています。


これは、処理の第一段階で、ALDH(という酵素)のキャパシティを超えたアルコールが入ってくると、

シトクロムP450(CYP(しっぷ))という解毒専門の酵素群が働き、

アルコール分解を助けるからです。


飲む回数が頻繁になると、この酵素群が徐々に増えていくのです。


●健康になる食物の条件

・血液がサラサラと流れる、血流が良くなる食物

・腸内腐敗の少ない食物

・抗酸化力や抗炎症作用の強い食物も大事です。

活性酸素を除去。


こうした条件にぴったりなのが、

生野菜、果物、海藻、芋、豆、穀類、そして発酵食品です。


なかでも、発酵食品の黒酢と梅干しはおすすめです。


生の野菜と果物には、体を良くする栄養素が満載されています。

食物繊維も、ビタミンも、ミネラルも、ファイトケミカルも、酵素もあります。



●ファイトケミカルには、マイナスイオン(電子)が存在し、

活性酸素を水にしてくれます。


●ゲルソン療法

今でも世界各国で、食事療法によるがん治療のバイブルとして使われています。


●腸は、消化・吸収、そして免疫という人間の健康の最前線を担う臓器です。

脳や肝臓、腎臓、脾臓などの主要臓器も、

もともと腸から発達してできたものです。


●「腸は神経の網タイツを穿いている」と形容される。



●腸は、食物の通り道である口腔から食道、胃、小腸、大腸、肛門までは、

一本の長い管として、「内なる外」と呼ばれており、医学的には「外」とされています。


●「冷えは万病の元」

冷えると酵素の働きが鈍くなる。

人間の適正体温は36.5度です。


●免疫力は20歳がピークで、40歳になると約半分になるといわれています。


だからこそ、人体最大の免疫臓器である腸を健康に保つ努力が必要になります。

それには食物繊維と酵素がカギです。

善玉菌を増やし、腸内環境を整えるのです。


食物繊維を多く含む昆布などの海藻類、シイタケ、シメジ、キクラゲ、などのキノコ類、

梅干しや納豆などの発酵食品、

オリゴ糖を含むタマネギ、ニンニク、ゴボウ、キャベツなどの野菜類、

これらを豊富に摂ることを心がけましょう。



●人間を老化させる三つの説

・酸化ストレス説

・テロメア説

・老化遺伝子説


●ナチュラル・ハイジーン

 自然の法則に基づいた生命科学の理論


 1日24時間を大きく三つに分けた生理リズムが存在するとしています。

(1)午前4時から正午まで 「排泄」の時間

(2)正午から午後8時まで 「栄養補給と消化」の時間

(3)午後8時から午前4時まで 「吸収と代謝」の時間


●文豪 デュマ

「人は食べたもので生きているのではない。消化したもので生きているのだ」


 栄養価の高い食物を摂るべきですが、

 その食物から栄養を最大限に効率よく引き出さなければ

”宝の持ち腐れ”になってしまいます。


 食物から栄養を効率よく引き出すには、「よく噛む」ことです。

 よく噛むことで、食物を細かくします。


 また、よく噛まない早食いは、

 脳の視床下部にある満腹中枢を刺激しないため、

 つい食べすぎてしまいます。

 脳が充分に食べたと察知するまでには

 20~30分が必要なのです。



□鶴見隆史『「酵素」が免疫力を上げる!』

□鶴見隆史『Dr.鶴見の体の中からきれいにする酵素ごはん』





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