読書グラフィ 今日読んだ本
★山崎房一 / 『心が軽くなる本―「不安」を「安らぎ」に変える57のヒント』
●「気分転換」チェックリスト
(1)自分本位性の回復
自分の利益を最優先させているか?
(2)価値の再確認
悩むだけの価値があるか?
(3)反応レベルの検討
物事をおおげさに考えていないか?
(4)自己解決案の設定
他人の意見や考え方に支配されていないか?
(5)有害性の吟味
自分に有害なものと悪戦苦闘していないか?
(6)自己愛への懐疑
被害者意識や自己愛が強すぎないか?
(7)拙速の回避
急いで結論を出そうとしていないか?
(8)想像力の修正
悪い想像にとらわれていないか?
(9)限界の設定
無理な目標を設定していないか?
(10)罪の意識の払拭
自分を自分で裁いていないか?
●予期不安・・・
恐れや心配、恐怖や不安といった目に見えないモンスター。
●心の円
(1)中心の円 自分中心な個の広がり。本能と感情。
生きる情熱をかきたて、快活な生き方を求める。
(2)二番目の円 家族や友人とつくる世界。ホンモノの愛。
ことばと行動をとおしてホンモノの愛を育てる。
(3)外側の円 そこに糧を求めるべき対外的社会。まぼろしの愛。
礼儀やマナー、常識を重んじて円滑な人間関係をつくる。
●イギリスのチャーチル元首相「わたしは悩むには忙しすぎる」
→「何かに熱中している人間は、決して悩まない」
●心を瓶に例えると
(1)空瓶のまま放置しないこと。瓶の中に雨水がはいってしまいます。
(雨水=余計な考えや心配ごと。)
(2)瓶の中の液体をときどき取りかえること。放っておくと腐敗します。
(液体を取りかえる=気分転換)
(3)新鮮な果汁を醗酵させると、上等なワインができあがります。
「新鮮な果汁」というのは、他人に対する愛のことばや態度です。
●心と意識は別々の働きをする。
・心・・・無意識の領域(本能や感情によって支配される)。存在にかかわる。
・意識・・・意識の領域(文字や観念によって支配される)。大脳に直結する。
●心は利己主義の原則によって動きます。
利己的に働く心は、残念ながら自己愛しか宿りません。
愛が宿るのは、心の上位にある意識の領域です。
この領域はことばや文字あるいは筋道のとおった考え方、
つまり知恵に支配されています。
●心のなかで何を考えようと無罪。
●あるがままの状態の心が最強である。
●この世でいちばん疲れるのは、自分のことを考えることである。
●ひとは、自分の心を変えようと思ったとき、ストレス地獄に落ちる。
●心は、割れものにつき取扱いは厳重に注意!
●心は王のようにわがままに、意識は大統領のようにソツなくあれ。
●自分に百点満点をつけているひとが<心のトラブル>を回避できる理由は
「アイ・アム・グッド(これでいい)」という心構えが、
孤独感や罪の意識などの抹消不安をうまく解消しているからです。
□山崎房一『強い子・伸びる子の育て方』
□山崎房一『子どもを伸ばす魔法のことば』
□山崎房一『新・さびしい子どもは伸びない』
□山崎房一『ガミガミをやめれば子どもは伸びる』
□山崎房一『どんどんほめればグングン伸びる』
□山崎房一『お母さんのガミガミが子どもをダメにする』
>>>楽天Kobo電子書籍ストアでチェック。(楽天市場・楽天ポイントシステム)
>>>Yahooショッピングでチェック(Tポイントシステム)