読書グラフィ 今日読んだ本
★南 清貴 / 『「安い食べ物」には何かがある: 生鮮食品、加工品、輸入品、原材料、添加物……ここだけはチェック』
※この本にあるように、確かに人体に有害な添加物いっぱいなのは正しいと思う。
そんななか、どう対処していくかとか、
どうしてこんな状況になっているのかといったところを
自分としては考えて行きたい。
●たんぱく加水分解物、酵母エキス
●食品添加物
(1)指定添加物
(2)既存添加物
(3)天然香料
(4)一般飲食物添加物
●食品衛生法の添加物の規定
(1)食品の製造や加工のために必要な製造用剤
(2)食品の風味や外観をよくするための甘味料や着色料や香料
(3)食品の保存性をよくするための保存料や酸化防止剤など。
(4)食品の栄養成分を強化する栄養強化剤として使われる
●(漬物に限らず、)本当にいいものかどうかの価値判断を
全部小売業者に押し付けようとしているのが、今の消費者の傾向です。
ですから、万が一の食品事故が起こったときにすぐにお店を問い詰めます。
なぜなら自分で判断して買っていないからです。
問題が起きたときに泣き寝入りをしろ、といっているのではありません。
買ってしまった自分にも責任の一端はあるということを認識してほしいのです。
●有機肥料でしっかり発酵・熟成できているものを「完熟」といいますが、
完熟していないものを使うと、有機肥料が野菜に悪影響を及ぼすことがあります。
「硝酸態窒素」という存在で、人間の体内に入ると、
ニトロソアミンという強力な発がん物質に変化します。
野菜が口の中で唾液と混じった時点で
ニトロソアミンが発生するといわれています。
それを調べる簡単な方法
野菜を生のまますこしかじってみるのです。
しばらくたって、唾液と混ざったときにかなり苦くなってきたら、
ニトロソアミンが発生している可能性が高いと思ってください。
ニトロソアミンのもう一つの問題は、体内に入ると、
すい臓の中のインスリンを生成する細胞にダメージを与えてしまうことです。
つまり、糖尿病の原因になり得るということです。
●果物の1日分の目安
両手を合わせてその手のひらに乗るくらいの量(ワン・サービングという)
だいたい、リンゴ 1個と柿1/2個、
あるいは リンゴ 1/2個とみかん2個 くらい
●外国の格言
「朝の果物は金、夕方の果物は銀」
●玄米を「三分づき」でつくのがおすすめ。
●大型魚はそれだけでリスクがあります。
たとえば、マグロやカジキマグロを食べると、
同時に水銀などの有害な重金属を摂取することになるため、
体に悪影響を及ぼします。
アメリカなどでは妊婦や授乳婦に対して
摂取制限がでているほどですが、日本では勧告程度で、
あまり深刻に受け止められていません。
食べるなら近海の小魚のほうが安全度は高いでしょう。
□レイチェル・カーソン『沈黙の春』
●日本では、「エキストラヴァージンオリーブオイル」
と表示することに関しての規制はまったくありません。
ですから他の油、たとえばひまわり油、菜種油などが
混合していても責任は問われません。
●トランス脂肪酸とは、
WHO(世界保険機関)がその危険性を指摘し、
アメリカでも規制が始まっている成分です。
アメリカではすでに「狂った脂肪」などと呼ばれているにもかかわらず、
日本ではまだ規制がされていません。
例:コーヒーフレッシュ、シーズニング(マーガリン、お菓子)、
食パン、菓子パン、カップラーメンなど
●人工甘味料は甘味は感じるものの、
それに対する消化酵素を私たちの体は持ち合わせていないため、
ブドウ糖には分解されません。
だから、そもそも熱量(カロリー)を計りようがないのです。
熱量が計れない=カロリーゼロ、というわけです。
●スナック菓子の中で私が最悪だと思うものはポテトチップスです。
じゃがいもを高温で加熱すると、
その一部の成分がアクリルアミドという協力な発がん性物質に変わってしまうからです。
●アイスクリーム
・アイスクリーム
乳脂肪分が最も多く含まれている。
・アイスミルク
アイスクリームに比べて乳脂肪分は少なく、
香料、乳化剤、安定剤などの食品添加物も使われているので、品質は落ちます。
・ラクトアイス
乳脂肪分がほとんど入っていません。
その代わり、植物性油脂(トランス脂肪酸)がたっぷり使われています。
●本来、地下水を汲み上げただけの天然の水を
「ナチュラルウォーター」といい、
その中で、検出されるミネラル分が多い、つまり硬度の高い水を
「ナチュラルミネラルウォーター」といいます。
そこに成分調整やブレンドを行ったもの(化学物質は入れません)が、
本来「ミネラルウォーター」と呼ばれるものなのです。
この3つの分類に当てはまらないものは、
単に「ボトルドウォーター(ボトルに入れた水)」といいます。
●OECDの23か国に「健康維持のために何をしていますか」と聞いたデータ
「十分な睡眠を取る」 平均66%、日本54%(ワースト3位)
「健康的な食生活を送る」 平均59%、日本29%(最下位)
「定期的な運動をする」 平均57%、日本39%
●人口問題研究所
日本の人口は2050年までに25%減少すると試算。
このままいくと絶滅の危機に瀕する5つの民族の一つは「日本民族」
●ハーバード大学 がん予防センター 生活習慣によるがんの死亡原因を調査
同率1位で「喫煙」と「食事」(30%)
3位 運動不足(5%)、4位 飲酒(3%)
●アメリカ フードスタンプ(SNAP=補助的栄養支援プログラム)
低所得者向けに行われている食料補助対策
●最近の野菜は時間が経つと腐ります。
本当にいい野菜はしおれていくだけで腐ったりしません。
●ジョージ・W・ブッシュ
「食料を自給できない国を想像できるか。
その国は国際的圧力と危険にさらされている国なのだ」
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●比較的安全な甘味料
・アガベシロップ
メキシコのリュウゼツランというアロエに似ている植物から取れるシロップです。
・羅漢果糖(らかんかとう)
羅漢果はウリ科の植物です。
・鹿児島の南方にある島、喜界島で作られた黒糖
・メープルシロップ
カナダ産の品質のいいものを選ぶのがポイント。
・ハチミツ
40度位上になると結晶化してしまい、
人間の消化酵素では分解できない未消化物になってしまうので、
加熱して食べないようにしましょう。
また、ボツリヌス菌が含まれるので、
1歳未満の子どもに与えてはいけません。
●塩
株式会社美味と健康 わじまの海塩
●水
奥長良川名水株式会社
岐阜県産「高賀の森水」
●お茶
ちゃぼぼ園(岐阜県揖斐郡(いびぐん))
●コーヒー豆
間菜舎(まなしゃ)(静岡県賀茂郡(かも?ぐん))
●ビオワイン
フランスの北、アルザス地方のマルク・テンペ(生産者名)
前田豊三郎商店(京都府京都市中京区)
ディオニー株式会社(京都府京都市伏見区)の直営店
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□有限会社やまぐち醗酵食品
https://www.nattou-kozou.jp/
□にしだ果樹園(熊本県玉名郡)
□錦自然農園(熊本県球磨郡)
□福岡自然農園(愛媛県伊予市)
□ヴィロン 渋谷店、丸の内店
□ルヴァン 富ケ谷店(東京都渋谷区)
□お米 金子重実さん(熊本県球磨郡)
http://kiyo-san.jp
経由で購入可能
□スマイルシーズマーケット(東京都港区南青山)
https://smileseeds.jp/
□株式会社福島屋(東京都羽村市)
http://www.fukushimaya.net/
□株式会社ナチュラルハウス(東京都港区北青山)
□株式会社ナチュラル・ハーモニー(東京都世田谷区玉堤)
□株式会社渥美フーズ(愛知県田原市)
□株式会社スロー風土(福岡県福岡市)
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