2018/09/25

180925 アンソニー ロビンズ (著)、本田健 (訳) / 『一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★アンソニー ロビンズ (著)、本田健 (訳)
/ 『一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える』



●奇跡を起こす七つの信念

(1)いつも「可能性」に気持ちをフォーカスする。

(2)「失敗」はない、あるのは「結果」のみ。

成功者はどんな結果が出ても、「失敗した」とは思わない。
そもそも、失敗という概念が存在することを認めていない。

(3)どんな結果にも潔く「責任」をとる。

(4)"細かいこと"より「本質」をつかむ。

(5)「人材」こそが最大の資源。

(6)仕事は「楽しんで」やる。

(7)「努力の差」こそ「結果の差」である。



●エイブラハム・リンカーンの一生

21歳で事業に失敗する。

22歳で選挙に落選する。

24歳でまたもや事業に失敗する。

26歳で恋人の死の悲しみを乗り越える。

27歳でノイローゼになる。

34歳で下院議員選挙に落選する。

36歳で下院議員選挙に落選する。

45歳で上院議員選挙に落選する。

47歳で副大統領になりそこなう。

49歳で上院議員選挙に落選する。

52歳でアメリカ合衆国大統領に就任する。



□ロバート・シュラー博士『いかにして自分の夢を実現するか』


□トム・ピーターズ、ロバート・ウォーターマン『エクセレント・カンパニー』



●ロシアの名バレリーナ アンナ・パブロワ

「立ち止まることなく一つの目的を追い求めることが、成功するための秘密です。」



●シェークスピア

「善意はもともと世の中にあるのではない。人の判断で決まるのだ。」



●人間の脳は、感覚を通じて外界を感じ取る。

そのため、私たちの人生は「自分なりの解釈」の上に成り立っており、

「ありのままの人生」ではない。



●手強い悪習と直ちに手を切る「スイッシュ・パターン」テクニック

(1)何を変えたいかを明確にする。


自分の目で見ているかのように、その行動(悪習)を内面的イメージとして思い描く。


例:指先を唇のところに持っていき、爪を噛んでいる自分の姿



(2)行動を変えることができたらどうなるか、

その変化にはどんな意味があるかを思い浮かべる。


自分の理想の姿をイメージしよう。


例:爪を噛まないよう、指先を押さえている。きれいにマニキュアをしている。



(3)二つのイメージを一瞬で変化させる。


まず、変えたいと思っている行動のイメージを大きく、明るく思い浮かべ、

その右下に、目指すものを小さく、暗いイメージで描く。


そして、その小さなイメージが、変えたい行動のイメージを吹き飛ばすように、

一瞬で大きく、明るいイメージに変わるところを思い浮かべる。


そのとき、できるかぎりの興奮と勢いを込めて「シュッ」と声を出すのだ。

声を出すことで脳に力強く、明確な信号を送ることができる。


この方法の要(かなめ)となるのは、スピードと反復だ。

5、6回は繰り返す。それもできるだけ速く。



●目的達成に向けた心構えとして、すでにそうなった「つもり」になるのも一つの方法だ。

生理機能は精神状態を一瞬にして変え、劇的な結果をもたらす効果的なツールである。

昔から「強くなりたければ、強いふりをしろ」と言われている。

これほど真実を言い当てた言葉はない。



●あれができない、これができないと訴えてくる人には、

「できるようなふりをしなさい」と助言すればいい。

するとたいていは、

「どうしたらいいのか、わかりません」という答えが返ってくる。

そうしたら、

「どうしたらいいのかわかっているかのように行動しなさい。

やり方がわかっているような立ち方をし、やり方がわかっているような息のしかたをするんです。

今すぐにでもできるような顔をしなさい」と言う。


自分にはできないけれど、できるようになりたいことを思い浮かべてみよう。

もしそれができたとしたら、あなたはどういう立ち方をするだろう。話し方は?息のしかたは?


理想的な状態を一貫して継続することで、

できるわけがないと思っていたことも、「まるで」できるような気がしてくるはずだ。



●恐怖に打ち勝ち、果敢に一歩を踏み出すためにするべきことは一つしかない。

精神状態を変えることだ。


その人の内面的イメージを変えることだ。

それができたらどんな気持ちがするか、その人に考えさせるのだ。


もう一つの方法は、生理的な変化を起こしてやることだ。


子どもが怪我をして泣いている時は、

顔を上げさせると、泣きやむか、痛みがなくなるか、少なくともだいぶ楽になるはずだ。


エクササイズをして、息が上がってきた時なども、

意識的に姿勢を正し、普通に息をするようにすると、

すぐに疲れが回復したように感じるはずだ。



●キルリアン写真

肉体の生体電気エネルギーを示すもので、

精神状態や気分の変化によって生じる変化がひと目でわかる。



□ノーマン・カズンズ『笑いと治癒力』

笑いは、「生きたい」という意思を活性化するための、ツールの一つである。



●人間は気分のいい時に微笑み、楽しい時に笑うわけではない。

むしろ、微笑みや笑いは、気分を良くするためのスイッチだという。

笑いによって脳への血流が増え、

酸素がたっぷり補給されることで気分も良くなるのだ。


表情も効果的である。

たとえば、今日ひ、怒り、嫌悪、驚きを示す表情をつくると、

それに伴って感情が変化してくるのである。


顔には80の筋肉があり、止血帯のような働きをしている。

身体に大きな変化が起きた時は、

血流を安定させたり、脳に血液を供給して、その働きを助けたりする。



●昔から、「目は心の鏡」と言われている。



●眼球の動きと記憶、イメージの関係

(1)目を「左上」に動かす時 視覚の記憶を引き出している。

(2)右上 視覚によるイメージを構築している。

(3)左の耳の方 聴覚の記憶を引き出している。

(4)右の耳のほう 聴覚によるイメージを構築している。

(5)右下 自分の心の声を聞き、自分と対話しているとき。

(6)左下 体感覚の記憶を引き出している。



●ラポール (信頼関係、人と人との心理的なつながり)

他人の世界に入り込む能力であり、

「二人の間に強い理解、共通する絆がある」



●ラポールを築くには、まず共通点を見つけることから始める。

「ミラーリング」、または「マッチング」と呼ぶ。


●会う人ごとにミラーリングの練習をしてみよう。

身振りや姿勢をさりげなく真似てみるのだ。


呼吸の速さと深さ、声の調子、話すテンポ、声の大きさも相手に合わせてみよう。


相手はあなたに親しみを覚え、あなたも相手に親しみを覚えるだろう。


●効果的なミラーリングを行うには、

視覚、聴覚、体感覚の三つのイメージシステムを使うことだ。

相手の感覚タイプがわかれば、ラポールは飛躍的に深みを増していく。


・視覚人間には特徴的な行動がいくつもある。

たとえば、「私にはそう見える」とか、

「そんなことをしている自分の姿なんて想像できない」という言い回しをよく使い、

早口で、息が浅く、胸式呼吸である。

声の調子は高く、鼻にかかっていて、力が入っていることもある。

概して、筋肉は緊張していて、とくに肩と腹部の緊張が強い。

視覚人間はやたらと指差したがり、猫背で、首を前に突き出していることが多い。


聴覚人間の好きな言い回しは

「それはいいように聞こえる」や「心に響く」などで、

話し方にメリハリがあり、バランスがとれている。

声ははっきりしていて、よく響く。

呼吸は安定していて深く、腹式呼吸である。

筋肉の緊張もバランスがよくとれている。

両手を組み合わせたり、腕を組んだりするのは、

聴覚によってイメージを把握していることを示唆している。

姿勢はやや前屈みで、頭をどちらか一方に傾けるクセがある。


体感覚人間は「しっくりこない」とか、「仕事が手につかない」という表現を使う。

話し方はゆっくりで、言葉と言葉を切り、声は太く、低い。

手の平を上にし、腕を曲げてリラックスした姿勢が体感覚人間の特徴である。

頭をまっすぐにして、どっしりと構えている。



●ケネディ大統領

「国が何をしてくれるかではなく、自分が国のために何ができるかを問え」



●効果的なミラーリングができるようになると、

ラポールを築くだけではなく、相手のことが手にとるように理解できる。

加えてペーシング(歩調合わせ)とリーディング(誘導)と呼ばれる方法を使えば、

相手を思ったとおりに動かせる。


ミラーリングが相手の「動き」に合わせるのに対して、

ペーシングとは相手の「スピードやテンポ」に合わせていく。

また、リーディングとはミラーリングやペーシングで相手に合わせた後、

頃合いを見て主導権を握り、自分のペースに誘導していくことである。



●ラポールを築くための秘訣は「柔軟性」である。

ラポールの形成を妨げる最大の障害は、

他の人も自分と同じ地図を持っているという考え(誤解)だ。


意思の疎通がうまくいかない時、

私たちは相手を道理をわきまえない大馬鹿者だと決めつけがちだが、

それではコミュニケーションがうまくいくはずがない。


相手の気に障るところをあげつらってフラストレーションをためるよりも、

相手の世界観に合わせて自分の行動を変えるほうが得策である。



●ベンジャミン・フランクリン

意見を相手に伝えると同時にラポールを維持する方法について、


「私は、自分の意見を言う時には控えめに、

自身がなさそうにふるまうようになった。


私の発言が議論を呼びそうな時には、

決して『絶対』や『間違いなく』といった自説を肯定する言葉は使わず、


『私が思うに』とか、『私が理解したところでは』という言い方をする。


または、これこれの理由でこう『思われる』『考えるべきではないか』、

こうではないかと『想像する』、

『私が間違っていなければ』こうであるという表現もする。


こうした習慣は、自分の考えを相手に吹き込んだり、

自分が取り組んできた方策を相手に納得させたりするのに

大いに役立ったようだ」


したたかなフランクリン翁は、

相手の反感を買うような言葉を使って、

自分の提案に対する抵抗が起きないように

気をつけながら説得する術を心得ていたわけである。



●リフレーミング(認知の枠組みを変えること)には

「状況のリフレーミング」と「意味のリフレーミング」の二つがある。


「状況のリフレーミング」とは、

「状況を置き換える」ことで

経験や出来事の意味づけを変えるテクニックである。


例:赤鼻のトナカイ、(無用の)おがくずを燃料材にする



一方、「意味のリフレーミング」とは、

ある経験の意味づけを変えてしまうことである。


例:「我軍は退却するのではない、反対方向に向かって進軍するのだ」

死は次の段階へ進むための卒業式のようなものだと考える文化 もある。



●IBMの創立者 トム・ワトソン →AIのワトソンに通じる(?)



●「きっかけ」という起爆装置があれば、

どのような状況であっても、望み通りの精神状態をつくり出せる。

言い換えると、

特定のきっかけによって、

いつでも決まった反応が起こるようなアンカリング(条件づけ)をしておけば、

いつでも確実に能力を発揮できるのだ。



●簡単なアンカリングの練習


立ち上がって、やりたいことは何でもやれるという

自信に満ち満ちている時の自分を思い出し、その時と同じ生理状態を再現する。


自信に満ち満ちている時の立ち方をする。

その状態が最高潮に達した時、

握り拳をつくって、力強く、はっきりと、「イエス!」と言う。

自信に満ちている時と同じように呼吸をする。

そしてもう一度握り拳をつくり、先ほどと同じように「イエス!」と言う。


今度は自信に満ち溢れ、落ち着きのある人にふさわしい話し方をする。

その時も、やはり握り拳をつくり、同じ言い方で、「イエス!」と言う。


もしそういう経験がない場合は、

そうなったら自分がどうなるかを想像してやってほしい。


今日から数日間は、これを何度も繰り返してほしい。


握り拳をつくっただけで、好きな時に、

一瞬にして自信に溢れた状態をつくり出せるようになるのに、

それほど時間はかからないだろう。



●人生は自分で決めた値段にしかならない。



●”節操のない肯定”は妄想の始まり、

”節度のある肯定”は奇跡を生む。



●成功への道しるべとなる五つのカギ

(1)「挫折」にうまく対応できる人は給料も高い。



(2) 拒絶にどう対処するか。

「ノー」を「イエス」に変える魔術。


拒絶に上手く対応し、拒絶を恐れずに行動できるかどうかである。

どんな拒絶も次の「イエス」のための足がかりにするのである。


「ノー」という言葉を聞いて思考を制限してしまえば、

待っているのは制限された人生だ。



(3) 金銭問題にどう対処するか。

”経済的プレッシャー”に潰されない気の持ち方


金銭上の問題に対処するとは、

どのように与え、どのように稼ぎ、どのように貯蓄するかを知ることだ。


この世と自分自身の潜在意識に対して、

富と幸福は十分すぎるほどあると伝えていることだ。



(4) 自己満足にどう対処するか。

”自己満足の壁”はなかなか手強い。


マクドナルドの創始者レイ・クロック

「まだ青いうちは成長する。成熟すると、あとは腐るだけだ」


「自分を評価する時は、

周囲の人を基準にするのではなく、目標までの距離で評価せよ」

自分を評価するには、自分の目標のみを基準としなければならない。


インディアンの賢人 ローリング・サンダー

「役に立つことだけを口にせよ」


自分らしく生きたいなら、

自分に挑戦し、自分を試し、自分の人生を特別なものにしなければならない。



(5) 手に入れられそうだと思った分より、さらに多くのものを与えよ。

「目先の損得勘定」は絶対しない。


「生きることの極意は与えることだ」

意義のある人生を生きるためには、まず与えることだ。

多くの人は、まず自分が受け取ることを考える。

しかし、人生はまず与えることからスタートする。


畑で実を収穫したいと思ったら、

まず土を耕し、種を蒔き、水をやり、肥料をやり、守り、

大切に育てなければならない。


成功に関する最大の勘違いは、

成功とは山の頂上を征服し、高価な物を所有し、

確固たる結果を達成することだという考え方である。

成功とはプロセスであり、生き方であり、心の持ちようであり、

人生の戦略なのだと心得なければならない。


これから真の富と幸福を手にしたいと思うなら、

自分の力を責任と愛情を持って活用しなければならない。



●人間には二種類ある。

(1)挫折を乗り越えてきた人

(2)ないものねだりをする人



□『バビロンの大富豪』



●ジョン・ネイスビッツ

・世界的なベストセラー 『メガトレンド』の著者


 未来を予測する最善の方法は、

 今起こっていることを明確に理解することだと言った。


 人生も同じことだ。

 本書を読み終わったなら、ぜひ腰を落ち着けて、

 自分が進んでいる方向を見定め、

 それが本当に自分の目指している方向か、考えてみよう。

 もしそうでないとわかれば、変化を起こすべきだ。


 あなたの中にある「無限の力」とは、

 変化、適応、成長、進化する能力のことである。


 何があっても失敗せず、常に成功する能力のことではない。


「無限の力」とは、どんな経験からでも何かを学び、

 それを自分のために生かす力である。


 自らの考え方や行動、それによって生まれる結果を変えていくことが

「無限の力」なのだ。


 人を思いやり、愛することには、

 人生をより良いものにする無限の力が秘められている。



●行動する人間になれ。

 主導権を握れ。

 行動しろ。

 身につけたことを活用しろ。今すぐに。

 自分のためだけではなく人のためにも。


 行動することでもたらされる結果は、

 思った以上にすばらしいものになるはずだ。


 言葉にするだけではなく、

 行動に移して実現させなければならない。


「無限の力」はそこから生まれる。



●アイルランドの祈りの言葉


 あなたの歩みに合わせて道は登り坂になり、

 いつもあなたの背に追い風が吹き、

 太陽があなたの顔を温かく照らし、

 やさしい雨があなたの畑を潤し、

 そして、また会う日まで、神の御手にしっかりと抱かれんことを。



□ウエイン・W・ダイアー、渡部昇一『「頭のいい人」はシンプルに生きる





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