★ドナルド・トランプ (著)、田中孝顕 (訳) / 『トランプ最強の人生戦略』
●いつでもリスクを背負う覚悟を持つこと。
安全な道ばかりを通ってはならないが、
危険を最小限に抑える努力をし、
失う可能性のあるものを性格に把握しておくこと。
●取引をまとめるカギは、
権力ではなく説得力だと私は考えている。
説得力の最たるものが、外交力だ。
交渉によって、自分の考えを人々に納得してもらう脳力である。
ごり押しはしたくない。
それは災難を呼び込むようなものだからだ。
相手が自分から決断するよう仕向け、
自分が取引を支配しているのだと思わせることである。
敵対する相手をパートナーのように扱い、
被害者意識を抱かせないこと。
脅威を感じさせないよう、さりげなくアイディアを提示するのだ。
さもないと、力ずくで降参させられたという印象を持たれてしまう。
お互いが満足してこそ、交渉の成功と言えるのだ。
●楽勝だと思い始めたら、わなにはまりかけている危険信号だ。
胸に手を当てて聞いてみるといい。
「自分は前進をやめただろうか?立ち止まっているだろうか?」
●新しいアイディアや情報に心を閉ざしてはならない。
すべてを知っている人間はいないし、
自分は何でも知っていると思う人間は愚か者だ。
そんなことをしたら、すばらしい発見をする機会を
自分から逃してしまうかもしれない。
●大きな、しかも息の長い成功を収めるビジネスを目標にせよ。
●人生は予測不可能で、
ものごとは常に変化すると肝に銘じよ。
変化についていき、成功するためには、
方法も目標も変えなければならない場合もある。
●常にオープンな態度をとれ。
相手の意見に注意深く耳を傾け、
納得したら自分の考えを素直に改めよう。
それは自分の間違いを認めることでもなければ、敗北でもない。
むしろ、賢明な行動である。
●決して満足してはならない。
成功の上にあぐらをかいていてはいけないのだ。
より多くを成し遂げ、より価値ある存在となり、
より多くを与えよ。
何かを達成したからといって、
自己満足に陥ってはならない。
●一日一日を感謝の心で迎え、
どんなことができるかを考えて胸を踊らせよ。
目標を達成する方法について考えよ。
●自分自身とビジネスと生活を向上させてくれる挑戦を見つけよ。
●過去の自分をしのぐ努力をせよ。
もっとも成功している企業家は、
さらに上を目指すために、自分自身と競争している。
他の人と競争していたら、自分の基準を下げることになるのを知っているからだ。
●自分の分野でトップにいる人々を参考にせよ。
彼らのアプローチや流儀を研究し、
なぜ彼らが独自の存在なのか見きわめよ。
●達人のワザから盗めるものを探し、
自分なりの工夫を加えよ。
自分を見失ってはならない。
他人の猿真似はするな。
●自分の欠点を知れ。
知識や訓練や経験が必要なのはどこだろう?
どのようにすれば、必要なものを手に入れられるだろう?
●ヘンリー・フォード
「欠点を探すな。解決策を探せ。」
●問題は必ず起こるものと認識し、
自分ではどうにもできない問題もあることを肝に銘じよ。
自分で解決できるものだけに集中し、
それ以外については解決できる人間を探すこと。
●勇気とは、恐れないことではない。
恐れを克服することだ。
●アルバート・アインシュタイン
「新しいアイディアに開かれている精神は、常に成長し続ける」
赤ちゃんは一度歩くことをを覚えると、ハイハイしたがらなくなる。
身を起こし、立ち上がって前進したがるのだ。
我々は自分自身に対し、前進しつづけ、ベストを尽くし、
脳力を最大限に発揮する努力をする責任を負っている。
●問題や逆境に対処する方法をここに挙げておこう。
・一歩退いた視点から、問題を見つめ直せ。
感情を交えず、客観的に状況を把握するのだ。
曇りのない目で見、ものを考える余裕を自分に与えるのである。
心を開き、あらゆる角度から問題を検討すれば、原因がわかる。
勝手な思い込みは避けること。
それはたいてい誤っている。
・状況を見据えた対処をとれ。
迅速で、効率的で、コストがかからず、
恒久的に損害を食い止める方法をリストアップせよ。
その選択肢をすべて熟考し、評価するのだ。
捨てる神あれば拾う神あり。
一つの方法でうまくいかなかったとしても、
別の方法があることに気づいて欲しい。
多くの人は、目の前に大きく開いた扉があるのに、それに気づかない。
だいたい、そこに扉があることさえ気づいていない場合が多いものだ。
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