2018/12/14

181214 若新雄純 / 『創造的脱力 かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★若新雄純 / 『創造的脱力 かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論』


※白黒つけるのでもなく、グレーでもなく、
「グラデーション」という表現が良いと思った。


●ただ力を抜いてやわらかくしているだけでは、

「まとまり」ができずバラバラになってしまいます。

 脱力しながらも、うまくまとめていくためには、

 その場にいる一人ひとりの欲や好奇心、

 その場から得られる体験や感動をみんなで共有し、

 ときにはぶつかり合いながらもお互いを必要とするような、

 人間性にみちあふれた「関わり合い」が必要です。


 僕はこれを、「ゆるいコミュニケーション」と呼んでいます。

「ゆるい」というのは、「いい加減」だということではありません。

 きっちりとは固定されていないのに、つながっている。

 強制されているわけではないのに、参加している。

 必要に迫られているわけではないのに、欲している。

 細かいことは決まっていないのに、全体としては成り立っている。

 一見もろそうに見えて、

 実は「かたいつながり」以上の「ネバネバ感」があり、

「まとまり」があるのです。


 さらに「ゆるい」だけあって、

 平均からのズレや偏りを排除してしまわず、

 むしろその差や違いを吸収できる余白や「ゆらぎ」をもっています。

 つまり「ゆるいコミュニケーション」は、

 一人ひとりの異なる価値観やスタイルをお互いに認め合い、

 それぞれの個性的なパーソナリティを引きだし合うことができる

「成長の機会」なのです。











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