2018/11/01

181101 野田光彦(編著) / 『コーヒーの医学』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★野田光彦(編著) / 『コーヒーの医学』


※論文チックで読むのが大変なので、飛ばし読み。


▼コーヒーと諸疾患との関係(発刊当時)

●好ましい動きとの相関

 肝障害、肝硬変、肝臓がん、糖尿病、低血糖予防、高尿酸血症


●データ不足、またはどちらともいえない

 消化性潰瘍、胆石症、自殺、骨折、関節リウマチ


●好ましくない動きとの相関

・軽度: 高血圧、脂質異常症

・重度: 虚血性心疾患を有する人における心筋梗塞発症、

     妊婦の摂取による流産・早産、

     腎不全患者の高カリウム血症、膀胱がん


●「焙煎コーヒー豆」の主な薬理作用

・カフェイン

 抗炎症作用(神経・肝・β細胞の保護)、

 アデノシン受容体阻害、ホスホジエステラーゼ阻害、

 カルシウム様作用、リアノジン受容体刺激、

 抗ウイルス作用(機序不明)


・ショ糖

 とくになし


・トリゴネリン

 神経細胞増殖促進作用


・クロロゲン酸(CGA)

 食後高血糖(グルコース吸収)抑制作用、

 α-グルコシダーゼ阻害、グルコース-6-ホスファターゼ阻害、

 インスリン分泌作用、GLP-I分泌亢進(こうしん)


・5-ヒドロキシメチルフルフラール(5-HMF)

 抗血液凝固作用


・ニコチン酸

 ビタミンB3作用(ペラグラ予防)、

 脂質代謝改善作用、GPR109A刺激


・N-メチルピリジニウム蟻酸塩(NMPF)

 抗ウイルス作用(機序不明)


・揮発性メイラード化合物(混合物)

 脂質代謝改善作用、GPR109A刺激


・不揮発性メイラード化合物酢酸塩(混合物)

 腸内菌叢(ちょうないきんそう)の改善作用



●カフェインのカルシウム様作用

 コーヒーを飲むと、細胞外のカルシウムにかわって、

 カフェインが備蓄カルシウムの放出をうながし、カルシウム様の作用が現われます。


 コーヒーを飲むと気力がみなぎったり、運動能力が高まるのはそのためです。


 カルシウム不足状態でコーヒーをたくさん飲むと、

 備蓄カルシウムを浪費して、さらなるカルシウム不足につながるおそれがあります。


 カルシウムが気になる人は、

 意識してカルシウムを摂りながらコーヒーを飲むことが大切です。


 フランス人が好む牛乳たっぷりのカフェオレが、

 身体にやさしいコーヒーといえるでしょう。

 デカフェ(カフェインを取り除く)タイプにするのも一案です。











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