★アダム・グラント (著)、楠木建 (監訳) / 『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』
※分厚いので、後ろの方から読んでいる。
●ギバー 人に惜しみなく与える人
●テイカー 真っ先に自分の利益を優先させる人
●マッチャー 損得のバランスを考える人
●ギバーを悩ませている3つの罠
(1)信用しすぎること
(2)相手に共感しすぎること
(3)臆病になりすぎること
●しっぺ返し
マッチャーの戦略。
多くのゲーム理論トーナメントで広く認められているマッチング戦略。
最初は協力的な態度に出て、
相手が張り合ってこないかぎり、その態度を維持するが、
相手が張り合ってきたら、
同じように張り合うことで態度を合わせる。
よい行いはけっして忘れず、悪い行いをときどき大目に見る。
●寛大なしっぺ返し
与えることと相手に合わせること(しっぺ返し)を、交互にくり返す。
寛大なしっぺ返しでは、三回に二回は張り合うが、
三回に一回は協力的な態度で応じる。
ハーバード大学 数理生物学者 マーティン・ノバック
「寛大なしっぺ返しは、
しっぺ返しを簡単に帳消しにすることができるうえ、
食い物にされることからも守ってくれる」
●女性上級管理職は、
自分より他人のために交渉したときのほうがはるかにうまくいった。
例:志願者になったつもりで交渉するのではなく、
志願者の「恩師」になったつもりで交渉する。
●自分自身を、家族に代わって 交渉する代理人だと考えること。
●成功するギバーの多くが、
人はみな善人だという信念から出発するが、同時に、
周囲の状況を注意深く観察して、潜在的なテイカーを割り出す。
●人助けの理由
チャルディーニ
「困っている人に共感すると、相手に強い愛着を抱くので、
相手との一体感を覚えるのだ」
→困っている相手を自己意識に同化させ、
相手のなかに自分自身を見出すのである。
●動物行動学者 フランス・ドゥ・ヴァール『共感の時代へ』
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