★渡部昇一 / 『エマソン 運命を味方にする人生論』
●松下幸之助
水道哲学
物を潤沢に供給し、価格を下げ、
消費者に行き渡らせることによって人びとを幸福にし、
国を豊かにできると考えました。
●大事なのは「何を学んだか」ではなく「どう考えたか」だ。
●自らのの考えを信じる。
●あるがままの自分を受け入れるところから人生が開いていく。
●羨望は無知であり、模倣は自殺である。
よかれあしかれ自分自身をおのれの天命だと思わねばならない。
□ノートルダム清心女子大学 名誉学長 渡辺和子『置かれた場所で咲きなさい』
●われわれは誰もかも、置かれた場所で咲くしかないのです。
成功した人を羨んでも仕方がないし、
金持ちのまねをしても仕方がない。
自分がどういう境遇に置かれても、それは天命です。
たとえ自分に与えられたのが狭い土地でしかなかったとしても、
そこを一所懸命に耕すことが大事なのです。
自分に与えられた才能、境遇を生かすしかない
そう腹を決めなさい。
●自らの境遇に文句をいわないのが偉人の条件
●物事の成功の秘訣は「最善をつくし終える」ところにある
●ある有名な経済評論家
「経済的に成功した社長が本を書いたら、その会社の株は売りなさい。
なんとなれば、大体、その人は驕っている(おごっている)からだ」
□講談社 野間清治(のま せいじ)
□新潮社 佐藤義亮(さとう よしすけ)
●浅野セメント創業者 浅野総一郎
「年を取るごとに、一年一年、社会という教室で勉強しなさい。
真剣勝負だ。
一年一年、一段階一段階、学年が上がっていくんだ。
自分はそういうつもりで今も生きているんだ」
●自分の生き方を貫くのは大変です。
しかし、自己に確信があるのならば、
誰から嫌われようとも、自分を信じて前に進むべきです。
それが最終的に後悔しない人生を送る秘訣です。
●戦争中、駆逐艦「雷(いかずち)」の艦長であった
工藤俊作(くどう しゅんさく)という人は、スラバヤ沖海戦のときに、
撃沈されたイギリスの駆逐艦「エンカウンター」の乗組員422人を救出しました。
戦闘終了後に救ったわけですが、
まだ敵の潜水艦もいるかもしれないという危険な状況の中、
敵兵を見捨てなかったのです。
●英語の言葉
「チャリティ・ビギンズ・アット・ホーム」
Charity begins at home.
「慈善は家庭にはじまる」
家の外で立派な奉仕活動をしている女性が、
それに熱を入れるあまり、家族を泣かせている」
というところから生まれた諺(ことわざ)です。
家庭の婦人で、夫も子供もいるのに、
家を放ったらかしてボランティアばかりしている人を戒めているのです。
「まず自分の家のことをしっかりしなさい」
というわけです。
●わたしの生活は
生活そのもののためにあり、
見せもののためにあるのではない。
きらびやかで不安定になるよりは、
誠実で平静でありさえすれば、
むしろもっと質素なものであるほうがずっといい。
●自分の生き方に確信がない人に限って、
友達から褒められたり、友達を羨ましがらせるために、
必要もない別荘や高級車を買ってしまう。
余計なことに自分の幸福の証拠を求めようとするのです。
しかし、本来、幸福というものは
自分の心が満足すればそれでいいのであって、
その証拠を集める必要などはまったくないのです。
●シナの古典
「大隠は市に隠れる」
本当の隠者というものは人の多い市中に住んでいるのだ、という意味です。
隠者というと、人気のない山の中に住んでいるように思いがちですが、
そういう隠者はたいしたことがない。
ところが、ごちゃごちゃした市中に住みながら、
隠者のごとき精神性を維持し、
いっさい喧嘩もしないで温和な生活をする。
これが本物の隠者だといっているわけです。
●愚かな首尾一貫は小さな心が産み出すおばけで、
小心の政治家や哲学者や聖職者の崇拝するものだ。
首尾一貫など、偉大な魂にはまったくかかわりないのだ。
●「おまえは昔、今とは違うことをいっていたじゃないか。
矛盾しているじゃないか」
↓
「矛盾に従うのは小さな心である」
●リーダーは変節することを恐れてはいけない。
●どうして、分別心ばかりを先立たせなければならないのか。
公的な場所で言明したからといって、
どうしてそんな記憶の屍を引きずりまわさなければならないのか。
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