2018/07/09

180709 稲盛和夫 / 『君の思いは必ず実現する~二十一世紀の子供たちへ』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★稲盛和夫 / 『君の思いは必ず実現する~二十一世紀の子供たちへ』


□中国 袁了凡(えんりょうぼん)『陰隲録(いんしつろく)』

人間には運命があるが、

その人の考え方や、思いによって、

その運命は変えることができる。


●(前略)たしかに人間には運命があります。

しかし、その運命のままに生きるバカがいますか。

運命は変えられるのです。

善いことを思い、善いことをすれば、善い結果が出ます。

悪いことを思い、悪いことをすれば、悪い結果が生まれます。


□谷口雅春 「生長の家」の指導者 『生命の実相』



●(前略)地味なファインセラミックスの研究を続けていく中で、

いい成果が出たときの感動は、

わたしに新しい情熱を吹き込み、生きる勇気を与えてくれる。

給料も安く、ボーナスも出ない、

そんな貧しい会社で一生懸命、研究に打ち込み、研究を続けていくには、

感動こそが大事だ、と私は思っている。

(中略)わたしはささやかな成功であっても、

それを心の底から素直に喜ぶような明るい人生を送っていきたい。


●早稲(わせ)と晩稲(おくて)

早稲は一番早く実る稲。

晩稲は成長や成熟が遅い稲。


●わたしが考える道徳とは、人間として正しいことを貫くということ。

「うそをつくな」「正直であれ」

「人に迷惑をかけるな」

「人にはやさしくせよ」


「人の役に立ちたい」とか、

「世のため人のために何かしたい」

と思うような道徳がいまのの世界には一番必要なのです。



●苦難にぶつかったときに、

打ち負かされて世をすね、人をうらむような生き方を選ぶのか、

それとも西郷(隆盛)さんのように、

ひたむきに努力を重ね、苦労を乗り越えていくのか、

ここに人間として成長できるかどうかの分かれ目があると思います。



●中村天風
「この宇宙はどんな人にも平等に、すばらしい豊かな未来を保証しています。
 いまはどんな逆境にあっても、どんな不幸に遭遇していても、
 あなたの未来には輝くようなすばらしい幸運が待っています。
 それを得ることができるかどうかは、あなたの心次第です。」


「自分の未来には輝くようなすばらしい幸運が待ち受けていることを信じなさい。
 そして人をうらんだり、ねたんだり、世の中をすねたり、
 そういう暗い思いは一切持ってはなりません。
 明るく自分の人生を見つめなさい。希望を燃やしなさい。
 きっと自分の人生にはすばらしい幸運が待ち受けていると信じて、
 それを少しでも疑ってはなりません。
 それを信じて自分の人生を歩みなさい。」


「人生は自分がどう受けとめるかでまったく違ってきます。
 たったそれだけのことなにに、人はそれを知らない。
 知らないために、みんなが迷っています。
 だからみんなつまらない人生を送っているのです。
 たったそれだけのことを信じて生きていけばすばらしい人生が開けるのです。」



●人生の結果= 能力 x 熱意 x 考え方



●お釈迦様 六波羅蜜(布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧)

(1)布施(ふせ)

   世のため人のために尽くすこと。


(2)持戒(じかい)

   戒律を守ること。


(3)精進(しょうじん)

   人生は一生懸命努力をしなければなりません。

   何をやるにも怠けずに一生懸命努力しなさい。


(4)忍辱(にんにく)

   どんなつらい境遇にあっても耐え忍ばなければならない。


(5)禅定(ぜんじょう)

   毎日少しでも心を静かにして、自分の行いについて振り返ること。


(6)智慧(ちえ)

   これまでの5つの修行をすれば、
   真の智慧、つまり宇宙の真理に至ることができる。



●もっとも手強い煩悩

 三毒=貪欲、怒り、愚痴(不平不満)



●働くことは生活するためのお金を稼ぐためだ、

 と考える人が増えてきたように思うのです。

 しかし、

 一生懸命に働くことで人間の心は磨かれる、

 ということを、わかってほしいのです。



●勇気に満ちあふれているような冒険家は、
 みんな冒険の途中で失敗してしまい、臆病でなければ生きて帰れない。

 冒険も会社経営も技術開発もみんな同じ。

 何かことをなす人は、
 臆病なくらい慎重にものごとを進めている人、
 またいざというときに備えて周到な準備をする人である。



●継続は平凡な人を非凡に変える。



●中国の古い言葉

「積善(せきぜん)の家に余慶(よけい)あり」

 善きことを思い、良いことを積み重ねている家には、必ずいいことがある。



●人生の目的とは、

 試練に出会いながら、自分自身の心を磨き、魂を磨いて美しい心をつくること。



●素封家(そほうか)

 何の権力も地位もないのにもかかわらず、

 その人自身の人間性や器量で、実質的なリーダーとしての役割を担っていた。

 田畑を少しだけ多く持ち、教養・学問があって、何より人間性が豊かな人たち。



□稲盛和夫『成功への情熱』

□稲盛和夫『心を高める、経営を伸ばす』

□『稲盛和夫の実学』





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