2017/05/18

170518 岸見一郎(著)、古賀史健(著) / 『嫌われる勇気』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★岸見一郎(著)、古賀史健(著) / 『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』


●行動面の目標
(1)自立すること
(2)社会と調和して暮らせること

●行動面を支える心理面の目標
(1)わたしには能力がある、という意識
(2)人々はわたしの仲間である、という意識


・アドラーの心理学は「勇気の心理学」

・「なにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか」
→「所有の心理学」ではなく、「使用の心理学」

・アレクサンドロス大王 コルディオスの結び目
運命とは、伝説によってもたらせるものではなく、
自らの剣によって切り拓くものである。

・自由とは、他者から嫌われることである。→嫌われる勇気。

・自己への執着(self interest)を他者への関心(social interest)に切り替えていく。

・他者から「どう見られているか」ばかりを気にかける生き方こそ、
「わたし」しか関心を持たない自己中心的なライフスタイルなのです。

・対人関係の入り口には「課題の分離」があり、
ゴールには「共同体感覚」がある。
「共同体感覚」とは、
他者を仲間だと見なし、そこに自分の居場所があると感じられること」である。

・いちばん大切なのは、他者を「評価」しない、ということ。

・ありのままのわが子を誰とも比べることなく、ありのままに見て、
そこにいてくれることを喜び、感謝していく。
理想像から減点するのではなく、ゼロの地点から出発する。

・アドラー
「誰かが始めなければならない。
他の人が協力的でないとしても、それはあなたには関係ない。
わたしの助言はこうだ。あなたが始めるべきだ。
他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく。」

●自己肯定と自己受容
・自己肯定・・・
できもしないのに「わたしはできる」「わたしは強い」と、自らに暗示をかけること。
・自己受容・・・
「できない自分」をありのままに受け入れ、
できるようになるべく、前に進んでいくこと。


□カート・ヴォネガット『スローターハウス5』
「神よ、願わくばわたしに、
変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと、
変えることのできる物事を変える勇気と、
その違いを常に見分ける知恵とをさずけたまえ」

→課題の分離
「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極める。


●他者信頼
他者を信じるにあたって、いっさいの条件をつけないこと。





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