★大前研一 / 『ニュービジネス活眼塾 アタッカーズ・ビジネススクール講義録』
●シスコシステムズ会長 ジョン・チェンバース
「Fast is big, Big is slow, Fast is everything.」
●ゴジラ企業=ドットコム企業の共通点
(1)チーフ・エグセクティブ・オフィサー(CEO)が、
情報担当責任者であるチーフ・インフォメーション・オフィサー(CIO)を
実質的に兼務している点。
(2)世界でもトップの製造力や設計力などを持っている企業を、
すべてウェブベースで自分の会社につなげていること。
(3)組織がピラミッド型ではなくフラット型で、
かつアモルファス、つまり結晶でいう非晶質であること。
(4)いろいろなことに手を染めない。M&Aの使いこなし方がうまい。
(5)施設にはあまり投資せず、人間そのものに対する投資に力を入れていること。
(6)アービトラージという概念を持っているということだ。
すなわち、世界で最も高品質・低価格の商品を探し買ってきて、
それを使い切るのである。
●製造業で成功するために
(1)顧客をつかむこと
(2)顧客のニーズを製品に反映すること
(3)最も安い値段で最も速くつくること
(4)いらないものはつくりだめをしないこと
●(前略)つまり、私の言っているコンセプトというのは、
必要十分条件をというものを満たし、競争相手ができない、
だから自分がユニークな価格を維持し、さらに次の事業展開にもつなげていける、
顧客は逃げていかない、だからいろいろなことができる~というものである。
このレベルに達するまでは事業とはいえないのである。
コンセプトに根づかないものは事業とはいわない。
必要十分条件というのは、設定した値段で買ってくれるお客はいるのか、
その事業の収益で固定費や変動費がカバーできるのか、
競争相手が入ってきたときに競争相手を迎え撃つことができるのか、守れるのか、
同じアイデアで他社が入ってきても
そのコンセプトのために牙城が崩されないようになっているのかどうか、
ということなのである。
□『Re-boot!(ゼロからの出発)』
●これからはみんなが行く同じ方向に、同じスピードで行ってはだめだ。
パースファインダー(道なき道を進む人)というが、
違った方向に最初に到着することが大事なのである。
●ディズニーワールドの根底に流れているコンセプト
EPCOT=Experimental Prototype Community of Tomorrow
●デビルズ・アドボケイト(悪魔の使者)
「私はあなたとは意見が一致しているかもしれないけれど、
あえて悪魔の使者になって反対のことを言います」と言って、
それからもう一度議論をやり直す。
そうすることによって、自分たちの考え方がふくらんで、
アウフヘーベンされ、より正しいものになっていくという考え方。
※アウフヘーベン
あるものを、そのものとしては否定しながら、更に高い段階で生かすこと。
矛盾するものを更に高い段階で統一し解決すること。(Googleより)
●ベンチャーとアドベンチャー
●アマゾンのヘビーユーザーは主婦。
●コントリビューション・トゥ・ザ・フィックスド・コスト
固定費に対する限界利益の寄与
※限界利益
売上高から変動費を引いたもの。
(Wikipediaより)
●距離料金
ユニバーサルスタジオに行って大阪に二泊したら、
ロサンゼルスへの割引航空券とほぼ同じ料金になる。<本の発刊当時>
□『日本の真実』
□『考える技術』
□『50代からの選択』
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