読書グラフィ 今日読んだ本
★セス・ゴーディン、ドン・ペパーズ (著)、谷川漣(訳) / 『パーミッション・マーケティング』
※インタラプションとパーミッションの違いの例えに出てきた
片っ端から結婚を申し込んで断られる(インタラプション)と
お付き合いから始める(パーミッション)というのが、
とても納得できて勉強になりました。
●インタラプション(邪魔、中断)・マーケティング <従来型>
消費者がそのときやっていることに割り込んで
商品のことを考えさせることをねらった広告。
●タグライン・・・スローガンやキャッチフレーズ
●パーミッション・マーケティング
期待されていて、パーソナルで、適切なものである。
(1)期待されている
みんながあなたからの連絡を楽しみにしている。
(2)パーソナルである
個々人に合わせたメッセージがダイレクトに伝えられる。
(3)適切である
潜在顧客が関心をもっているものを提案できる。
●パーミッションを与える3つの理由
(1)時間の節約
(2)お金の節約
(3)自ら選択するのを避けるため
●スパム
モンティ・パイソンの店のメニューの全部に
スパム(加工肉の缶詰)が入っていた、
というコントからきている。
●マーケターがパーミッションをより深く理解するうえで
大いに役立つ4つのルール
(1)パーミッションは流用できない。
(2)パーミッションは自分勝手である。
(3)パーミッションは瞬間ではなく、プロセスである。
(4)パーミッションはいつでも取り消せる。
●消費者の反応を計量する方法の例
・デイアフターリコール(翌日想起)
広告を目にした人の何パーセントがその内容を憶えているかをはじき出せる。
・DMの場合でも、一週間分の郵便物から注文がいくつ入ったかを数えられる。
●千夜一夜物語
シェヘラザードは、興味深い話をその日途中までして、
翌日に持ち越すことを繰り返すことで、処刑をまのがれるという話(らしい)。
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