2018/05/28

180528 稲盛和夫 / 『生き方―人間として一番大切なこと』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★稲盛和夫 / 『生き方―人間として一番大切なこと』


●労働は苦い根と甘い果実をもっている。


●六波羅蜜

(1)布施

世のため人のために尽くす利他の心をもつこと。

(2)持戒(じかい)

人間としてやってはならない悪しき行為を戒め、
戒律を守ることの大切さを説くものです。

(3)精進

何事にも一生懸命に取り組むこと。

(4)忍辱(にんにく)

苦難に負けず、耐え忍ぶこと。

(5)禅定(ぜんじょう)

多忙な中にあっても、いっときの時間を見つけて、心を静めることが大切。

(6)智慧

布施、持戒、精進、忍辱、禅定の5つの修養に努めることによって、
宇宙の「智慧」、すなわち悟りの境地に達することができるとされています。


●他人から「してもらう」立場でいる人間は、
足りないことばかりが目につき、不平不満ばかりを口にする。


●円福寺のご老師の話(抜粋)

「あの世には地獄と極楽があり、
双方にも大きな釜でうどんが煮えているが、
長さが1メートルほどの長い箸を使わせられる。

地獄に住んでいる人は、争ってうどんを食べようとするが、
箸が長すぎてうまく食べられず、喧嘩になる。

一方、極楽に住んでいる人は、
自分の箸で釜の向こう側の人にお先にどうぞと食べさせてあげ、
食べさせてもらったほうもお返しに取ってあげるので、
おだやかにうどんを食べることが出来、満ち足りた心になれる。」

→同じような世界に住んでいても、
あたたかい思いやりの心をもてるかどうかで、そこが極楽にも地獄にもなる。


●王道と覇道


●足るを知る


●人生をつかさどる見えざる大きな2つの力

(1)運命

(2)因果応報の法則

よいことをすれば良い結果が生じ、悪いことをすれば悪い結果が生まれる。


●善きことを思い、善きことをなしていけば、

あなたのこれからの人生は運命を越えて、

さらにすばらしい方向へ変わっていくはずだ。



●人間の心は多重構造をしていて、
 同心円状にいくつかの層をなしているものと考えています。

 外側から

(1)知性

   後天的に身につけた知識や論理。

(2)感性

   五感や感情などの精神作用をつかさどる心。

(3)本能

   肉体を維持するための欲望など。

(4)魂

   真我が現世での経験や業をまとったもの。

(5)真我

   心の中心にあって核をなすもの。真・善・美に満ちている。


□稲盛和夫『君の思いは必ず実現する』





>>>楽天ブックスでチェック。(楽天市場・楽天ポイントシステム・送料無料)



>>>Yahooショッピングでチェック(Tポイントシステム)


0 件のコメント: