読書グラフィ 今日読んだ本
★波頭亮 / 『プロフェッショナル原論』
●正当なプロフェッショナルであるためには、
世のため人のため、即ち公益に寄与することを
唯一の動機として働かなければならないのである。
●プロフェッショナルには
仕事をする上での厳しい掟が課せられている。
職業人として何をなさねばならないのか、
また何をしてはならないのかについて、
絶対に守らねばならない鉄の掟が定められているのだ。
●医学の父 ヒポクラテス「ヒポクラテスの誓い」
●自由と安心という価値は
人間にとって最も重要かつ基本的なものである。
「自由がないのならば人は生きていないのも同然」だし、
「安心でないのは生きた心地がしないこと」である。
インディペンデント性に基いて、
自由でありながら安心感を持って生きられるということこそが、
プロフェッショナル得ることのできる
最も価値あるもおであり、最大の魅力であろう。
●経済の価値よりも優先すべき価値を持たない社会は
「日本以外には見当たらない」。
●資本主義の権化のように目されているアメリカですら、
ボランディアと寄付行為は圧倒的に世界一である。
(中略)
経済的価値と拮抗する形で慈善行為の価値が尊重されており、
その表れとしてボランティア活動と寄付が世界一盛んなのである。
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