2018/04/24

180424 山田真哉 / 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★山田真哉 / 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』


※執筆時、Amazon 本 会計学 ベストセラー 1位 になってました。


□『世界一やさしい会計の本です』



●企業は継続することが大前提 →

会計用語では「ゴーイング・コンサーン」という。



●企業は「利益」を重視する。

・利益を増やすためには、ふた通りしかない

(1)売り上げっを増やす

(2)費用を減らす


・「売り上げを増やす」より「費用を減らす(節約する)」ほうが賢明。



●利益を出すための節約の仕方

・ケチは、「利益を出す」という会計目的にたいして、

もっとも合理的に行動している人間。



●節約は「パーセンテージ」ではなく「絶対額」で考える


(1)1000円のモノを500円で買う。

(2)101万円のモノを100万円で買う。

ふたつの例のうち、どちらが得をしているだろうか?

1000円のモノを500円で買う。
これは2倍得したような気分になる。
たしかに、割合にしたら50%引きだ。

それに対して、101万円のモノを100万円で買った場合、
値引きの割合はたったの1%弱で、たいして変わらないような気がする。

しかし、1万円も得をしているのだ!
この金額の前では、もはや500円の損得なんてどうでもいい。

このように、費用の削減はパーセンテージで考えるべきものではなく、
絶対額で考えるべきものなのだ。


●東京電力のホームページ

「食器洗い乾燥機を使うのと手洗いをするのとでは

トータルコストに差はない」と結論付けられていた。



●チリが積もっても山にならない

「普段はケチケチしてもいいけど、たまにパッとしたい」
という人もいるが、これはかなり危険な思想である。

毎日100円節約して、たまにパッと5万円を使った場合

100(円)x365(日)-5万(円)=△(マイナス)13,500円(!)


※これは、まさに自分の考え方というか、
やってきたことだったので、かなりドキッっとした。









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