2018/08/22

180822 本田健 / 『運命をひらく 生き方上手<松下幸之助>の教え』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★本田健 / 『運命をひらく 生き方上手<松下幸之助>の教え』


※読む前は特に何の期待もしていなかったが、
 いざ読んでみると、涙が出そうになるエピソードが多数あった。

 初めは意識しないとダメだろうが、
 ゆくゆくは、呼吸をするように自然に、
 この方のようなふるまいができる人間になっていきたい。


●PHP研究所を創設

 PHP=Peace and Happiness through Prosperity.
(繁栄によって平和と幸福を実現する)



□松下幸之助『道をひらく』



●1932年5月5日 創業命知(めいち)元年。創業記念日。


「・・・松下電器の真の使命は、

 生産に次ぐ生産により、水道の水のごとく物資を安価無尽蔵に供給し、

 この世に楽土を建設することである・・・」



□松下幸之助『リーダーになる人に知っておいてほしいこと』


「サービスというのは、言い換えれば、仏教でいう慈悲の心や。

 慈悲心がなかったらあかん。

 サービスは慈悲心から出てくる。」



□松下幸之助『商売心得帖』


 人使いが上手な秘訣を聞かれ・・・


「人使いということはいろいろ見方がありましょう。

 非常に強力な知恵と力をもっているから人をうまく使うという人もありましょう。

 私自身はどうかというと、逆なのです。強力な知恵も力も乏しいのです。


 だから人に頼るとでもいうか、人に相談するというか、

 そういうことに自然になるわけです。


 それを受けるほうは権柄(けんぺい)ずくで命令されるよりも、

 相談されてみればいやとも言えないから、じゃあ協力しようかと、こうなる。

 そういう姿を見て、あいつは人使いがうまいと感じられる場合もあるのでしょう。」



●自分の心を善導する

 幸之助は、素直な心になることで、ネガティブな部分を変えられると考えました。

 素直になると、人に対して感じる嫉妬やひがみを発奮材料に変えることだってできます。

 誰かすばらしい人に会ったとき、自分はダメだと卑下するのではなく、

「あの人みたいに頑張ろう!」と考えることもできるというわけです。










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