★清水榮一 / 『中村天風 心を創る言葉のチカラ』
●成功する人の共通点は、そのこころの態度がだれよりも積極的だということだ。
積極的というのは、天風先生によれば、
その心の態度が強く、正しく、清く、尊くということだ。
強くとは、志を貫こうとする信念と活き活きとした勇気をもって行動することであり、
正しくとは、人として踏み行うべき正しい道を行くことであり、
清くとは、心が公明正大であること。
尊くとは人の喜びをわが喜びとすること。
公明正大・・・公明で少しも私心がないこと。(出典:Google)
●マザー・テレサの詩
「あなたの唇に浮かぶほのかな微笑みが、あなた自身の心を元気づけ、
すてきなユーモアがあなたを包み、あなたの魂に安らぎを呼び起こし、
あなたの健康を祝福し、あなたの思考を滑らかに引き出し、
あなた自身の行動をおのずから勇気づけてくれるのです。」
※子供の寝ている枕元で母親が暗示の言葉を言う。
「お前は努力家だから、いまに算数が好きになる。(後略)」
●コツコツ勉強するんだよ。
●コツコツでいいからね。焦らないこと。
●コツコツ努力すればいい。
●欧米の諺「習慣は第二の天性」
●人生に二ページはない。
●北島三郎
カラオケの普及で素人の歌がうまくなったと嘆く弟子に対して、
「(前略)プロは、だれが相手になっても、
絶対に譲れないという自分だけの独特のものを、
三つぐらいは持っておかなきゃあいけないよ」と諭した。
●人間には生体リズムがある
理性と感情と肉体のリズムがあって、それぞれ周期が異なる。
●世の中の景気にも周期的な変動の波がある。
長期的な波(コンドラチェフ循環)と
中期的な波(ジェグラー循環)と
短期的な波(キチン循環)があって、
それぞれが異なる周期をもって同時進行している。
●嘘でもいいからニッコリ笑って天風先生の言葉の
「そうだ!私は強い強い力の結晶だッ」と叫んでみよう。
●嘉味田朝功(かみたちょうこう)行動科学者
心の地図の構成要素
(1)心情、(2)目的、(3)義務感、(4)価値観、(5)自己感、(6)経験則
●他人の落ち度は
許すより
忘れてしまえ
※「許す」という話もあるが、
「許す=決して忘れません。しかし許します。」ということで、
結局心が囚われてしまっていると気づいた。
←→「許すも許さぬも、すべて忘れましょう。」
●日常的に「水に流す」という言葉が使われている。
・水に流すとは、過去のことをとやかく言わずに、なかったことにするという。
・水に流すというのは、
自分のためというより、相手の心に思いをめぐらせて、
相手のために都合の悪いことは忘れてあげるということだ。
そこには慈悲の面影がある。
(中略)
受けた嫌なことは、いつまでも根に持たずに忘れてしまった方がよい。
許すとなれば、許す者と許される者との立場は全く別のものとなったままだ。
(中略)
水に流して忘れてしまう方がよほど温和で平和的である。
忘れるためには、心の切り換えが大事である。
「心ここにあらざれば、見れども見えず。聞けども聞こえず」の通り、
心のスイッチを切り替える。
こだわりととらわれを捨てて、まず自分自身を新しい目で見ることだ。
●人間は、その存在自体に 郷愁に似た寂しさがある。
だからこそお互いの関わり合いを大事にしていこう。
●病院の看護婦に言われた言葉
「元気を出しなさい。病気は治りますよ。
いつか『あんなこともあったわねぇ』と言うときが必ずくるから、
しっかりして下さいよ」。
●史記の言葉
「燕雀(えんじゃく)安んぞ(いずくんぞ)鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」
(小人共には大人物の心の中は知る由もない、今に見ていろ!)
●反省は素晴らしい心の浄化薬。
自分を心から反省できる人は、
体験のすべてを人生向上の原動力とすることが出来る。
●自分と同じ人生を持つ人は全くいない。
自分はあくまで自分であって、
自分がこの人生を自覚している自分の人生は、
どうあっても自分にとって一回限りの人生だ。
自分は自分以外ではあり得ない。
それならば、自分の心は、
不安定な他人の中でなく、自分自身の中に、
しっかりと自分の心の錨(いかり)を下ろしておくことだ。
どんな形、境遇であろうと自分は自分なんだ。
どっしりと開き直れ。
よそごとに自分の心を染めるのではなく、
視点を自分に見据えたとき、
自分の周り360度がぐるりとよく見えてくる。
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