読書グラフィ 今日読んだ本
★苫米地英人、安達元一 / 『脳のリミッターを外せ!』
●本当の幸せとは、『自由意志の獲得』であると知れ。
自由意志の獲得とは、『あらゆるものから開放される』ということじゃ。
お金の奴隷にならないということはもちろんだが、
社会の制約や、他人からの支配も受けていない状態でなくてはならん。
●スコトーマ
・『人は重要だと思っていることしか認識していない』
・ 人は一つの情報に集中すると他の情報が受け取れなくなってしまう。
・『人間は見えているものの中でも、
実は自分が重要だと思うものしか認識しておらず、
そこには無意識のうちに必ず盲点が生まれている』
その盲点のことを『スコトーマ』という。
●目標の立て方 重要な二つの条件
(1)設定した目標が、『自分が本当にやりたいものである』
(2)現状の外側にある決して達成できそうにないものである
●目標は自分で考えたもの。
そして、
『have to(やらなければならないこと)』ではなく、
『want to(やりたいこと)』でなくてはならない。
●スコトーマによって本人が重要だと思うもの以外が見えなくなっているのならば、
目標を現状の外側に設定して重要だと思うものを変えていけばいいのじゃ。
そうすることでスコトーマは外れ、
今まで認識することができなかった大切な情報が見えてくるようになる。
●今よりも高い位置にコンフォートゾーンを動かすことができれば、
今度はその高い位置にとどまろうとする力が働き、
自然とその状態を維持できるという訳じゃ
●抽象度の高い思考・・・高い視点から物事を見る考え方
●パラレル思考・・・複数のことを同時に並行して考える思考法
●パラレル思考を鍛えるポイントは、いかに思考を無意識化できるかということ。
例:歩きながら呼吸する
そのために必要となってくるのが、『言語ではなく、イメージで思考する』こと。
●自分の目線の高さにある世界しか認識できない二次元の思考。
縦軸が加わることで高い場所からも世界を認識できる三次元の思考。
さらに時間軸を加えて時空までもを認識できるようになった四次元の思考。
そして、(中略)
空間も時間も無限に広がる宇宙までをも俯瞰(ふかん)できるようになる五次元の思考。
●ゲシュタルト能力・・・
一見バラバラの事柄から、その中に共通の法則を見出して理解する能力のこと。
●頭が良い、IQが高い・・・
すでに知っていることだけでなく、
知らないことも理解・認識できる人のことを言う。
●視点が低い人間は狭い視野しか持てないが、
高い視点があれば、広い視野で物事を考えることができる。
それにより、より多くの情報をすばやく、
的確に把握することができるようになる。
●ラポール・・・臨場感空間を共有する人達の間で生まれる親近感。
例:吊り橋効果。
ストックホルム症候群
(一週間人質をとって立てこもった犯人を人質がかばった。)
●ラポールに必要な3つのステップ
(1)リラックスする。
(2)相手と呼吸を合わせる。
(3)相手と内部表現を同調させる。
相手が現在感じているに違いないことや、見ているに違いないものを、
言葉やゼスチャーにして相手に提示してやれば良い。
(例:ジェスチャーを真似る)
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