2018/03/20

180320 小山龍介、山田真哉 / 『会計HACKS!』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★小山龍介、山田真哉 / 『会計HACKS!』


●●会計的には絶対額で見る。

例:昼食の900円と夜の立ち飲み屋さんの1000円を比べたとき、どちらが安く感じるか?

→「立ち飲みで1000円」は間違い。
会計的には、昼・夜の区別は無く、900円のほうが安い。
(参照点依存性(何を比較対象とするか)によるもの)


□デヴィッド・バック『自動的に大金持ちになる方法~オートマチック・ミリオネア』


●ラテマネー・・・意識しない出費


●3つの異なる費用

(1)機会費用(オポチュニティコスト)・・・

そのことによって、本来得られたはずの利益を犠牲にしてしまう
という意味での費用。経営判断で重要となる費用の考え方。

例:毎日売り切れるほど売れる豆大福を落としてロスしてしまう。


(2)原価・・・

商品を作る上で発生する費用。

例:ラーメンを落としてしまった客に、新たにラーメンを提供した場合。


(3)埋没費用(サンクコスト)・・・

すでに発生した費用で、経営判断するときには無視してよい費用。

例:大量に売っていて余りが出るようなドーナツを1つ落とす。


●B/S バランス・シートを家計に応用する場合
借方を自分パート、貸方を他人パートとする。


●無駄遣いリストを作る。


●レシート貼るだけ家計簿。

□『新レシート貼るだけ家計簿』

2列式 新レシート貼るだけ家計簿 (主婦の友生活シリーズ)




※縦軸に金額を取り、累積合計金額に合わせてレシートを貼っていく。
縦軸の位置で、その月(週・日)の使用額がわかる。

レシートを貼るだけの簡単操作(?)だし、
レシートの高さで支出の具合がわかるのでわかりやすい。


●家計簿作成を代行してくれるサービス

「Moneygement(マネージメント)」

http://money-gement.com/


□本多静六『私の財産告白』

天引き貯金法


●複利計算サイト

・msnマネー

https://www.msn.com/ja-jp/money/tools/returnoninvestment

*本には「exciteマネー」が紹介されていたが、検索に出てこなかった。


・いろいろ複利計算シート

http://urajijou.world.coocan.jp/chokin/iroirohukuri2.html


●買掛金回転期間

買掛金/売上高x365(日)=買掛金回転期間(日)

買掛金を支払うのに、何日分の売上が必要なのかを求めるもの。

どの値が適切であるというのは、
売上サイクルや業種の特性によって異なりますので一概には言えませんが、
この数字が長くなってきている場合は、(経営状態が)怪しいです。


●売掛金回転期間

売掛金/売上高x365(日)=売掛金回転期間(日)

売掛金が何日分の売上に当たるのかという指標。

これが長くなればなるほど、
売上の回収サイクルが長いということになります。


●売掛回転期間が長くなってきている場合

(1)決算期末に大きな売上が上がった。

一時的に売掛金の額がふくらみますが、
回収時期がくれば正常に戻るので何の問題もありません。

(2)売掛金が回収できていない。

売掛金ではなく貸倒損失としなければならないところを、
損失を隠すために売掛金のまま計上しているということが考えられます。
いわゆる「不良債権」。

(3)売上の架空計上

売掛金であればキャッシュが実際に動いていなくても計上できるので、
取引の実態がないことが公にならない限りは、すっかりだまされてしまいます。


●上記のような不正を見破るのが、売掛金の変動額。

架空計上された売上では実際の支払いは行われませんので、
売掛金が不自然に積み上がっていくためです。


●循環取引

数社がお互いに発注をしあって売上を計上する、粉飾決算の常套手段。


●売掛金が大きく変動している企業は、何か問題を抱えている可能性が高い。


●キャッシュ・フロー計算書

(1)営業活動、(2)投資活動、(3)財務活動 の三つの分野に分ける。


●四季報でチェックすべき重要項目

(1)売上と営業利益

(2)キャッシュフロー(CF) 営業・投資・財務CF

(3)有利子負債 ←→ 株主持分、総資産、売上、営業CF と比較

(4)株価の推移

(5)従業員の人数、平均年収、平均年齢


●回文「予想は嘘よ(よそうはうそよ)」


●業績予想が企業より四季報のほうが高いのは、「買い」判断の材料。


●中小企業庁「中小企業実態基本調査」
●TKC「TKC経営指標」


●ペネトレイティングプライス(市場浸透価格)・・・

 あえて原価割れの価格を設定して、市場への浸透をはかる価格設定。


●スキミングプライス(上澄吸収価格)・・・

 商品導入初期にはあえて高価格に設定し、開発費を回収する方法。


●オーバーアチーブ・・・

 対価に対して、それ以上のサービスを過剰に提供すること。
 これによって、ブランドは形成されていく。


□クリス・アンダーソン『フリー ~<無料>からお金を生みだす新戦略』


□小山龍介『IDEA HACKS』

□小山龍介『TIME HACKS』

□小山龍介『整理 HACKS!』

□小山龍介『STATIONERY HACKS!』

□山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』

□山田真哉『女子大生会計士の事件簿』





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