2017/04/20

170420 山崎隆 / 『お金に困らなくなる マイホームの買い方・つかい方』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★山崎隆 / 『お金に困らなくなる マイホームの買い方・つかい方―「暴落するマンション・売れない一戸建て」をつかまない知恵』

□山崎隆『不動産でハッピー・リッチになる方法』


・同じ金銭価値の「円」を持っていても、
エリアや街が変われば、国内でさえ、利用価値が変わります。


□山崎隆『東京マンション資産価値予測DATA BOOK』


●直接還元法

[収益還元価格]=[純収益]/[キャップレート]

・純収益・・・純収入。ネット・キャッシュフロー(現金収支)
・キャップレート・・・期待利回り。キャピタリゼーション・レート。キャップレート。

[キャップレート]=[基本レート]+[リスクプレミアム]

・基本レート・・・平均的な長期国債利回り。
・リスクプレミアム・・・統一された基準なし。著者は独自の「減価率」から算出。

・減価率・・・不動産の価値が全てなくなってしまった場合。
つまり、二束三文で転売したときのことを想定した場合。
例 30年なら 100/30=3.3%、20年なら 100/20=5.0%

[価格の減価率]=約30%~60% / 30年


・「リスクの予測ができないものには投資してはいけない」
・本来、リスクというものは
「予測が可能で、かつリスクがマネジメントできなければならない」
・「リスクがマネジメントできる対象への資本投下を”投資”という。

・経済力のある人が集まる経済力のあるm街にある不動産に資産価値がある。

・ファミリータイプの賃料が高い街における
 資産価値の高いマンション(または一戸建て)を買うべき。
+街に歴史。都市文明が成熟。地域経済が安定。

・都市経済学者 リチャード・フロリダ
□クリエイティブ・クラスの世紀
□クリエイティブ資本論

・千歳烏山商店街(京王線)のマーケティング・コンセプト
「バカ者、若者、よそ者が訪れる商店街であれ」

●全国の都市の区分けと序列
(1)山の手 江戸時代から栄えていた
(2)下町 江戸時代から栄えていた
(3)近郊 戦前から発展
(4)郊外(郊外型ニュータウン) 戦後に発展
(5)臨海型ニュータウン 産業の空洞化で生まれた住宅地
※その他 農村、漁村、別荘地

●多忙な高額所得層の家族が好むエリア
(1)優良企業が集積するエリアに対して職住近接し、丘陵地や台地に立地すること。
(2)外資系企業が集積しグローバル経済にも職住近接であること。
  (空港へのアクセスに優れること。新幹線は当然。)
(3)インターナショナル・スクールも含め、初等教育から大学まで、
   総合的な教育環境に優れること。
(4)医療などを含めて各種の質的な生活利便性のインフラが整備されていること。
(5)人口動態が流動的で社会増が多く、また若年層が流入すること。
(6)都市文明が成熟し、多様な人々の価値観が許容される環境にあること。

□山崎隆『不動産でハッピー・リッチになる方法』
□山崎隆『遺言書は書いてはいけない』
□山崎隆『東京のどこに住むのか幸せか』






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