読書グラフィ 今日読んだ本
★加瀬英明 / 『ユダヤの訓え~「大物」になる勉強法』
●ユダヤ教の教え
「腰をかがめなければ、真理を拾うことはできない」
→人は謙虚でなければ学ぶことはできないということを表している。
「あなたの最も頼りになる友は、鏡のなかにいる」
→自分自身を成長させ信頼することを説いた言葉。
●『トラ(律令)』
聖書の中の最初の5書から成り立っている。
『創世記』、『出エジプト記』、『レビ記』、『民数記』、『申命記』
●ユダヤ人の子どもが七、八歳になったときに、
必ず母親からたずねられるなぞなぞ。
「もし、坊やが住んでいる町が襲われて、
身体一つで逃げなければならないときには、何を持って逃げたらよいかしら?」
↓
「それは教育です。
金やダイヤモンドは奪われてしまいます。
だけど、教育さえ残っていれば、また一から出直すことができます」
●教説集
『タルムード』、『ミシュナ』、『ミッドラッシュ』
『ミシュナ』・・・
紀元前三世紀から二世紀にかけて、
律令の解釈やさまざまな教訓をあつめた全書。
『ミッドラッシュ』・・・
『タルムード』の解釈集。
ヘブライ語で「調査」を意味する。
●格言
「本に書かれていることを、ただ暗記するのなら、
ロバの背に本を積み上げるのと変わらない」
教育の目的は記憶することではなくて、思考力を養うことにある。
●ラビ・トケイヤー
「疑うことは知性の入口だ。
知れば知るほど疑うようになる」
□アルバート・アインシュタイン『晩年に想う』
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