★窪田真之 / 『超入門! 株式投資力トレーニング』
●営業利益=本業から得られる利益
経常利益=営業利益+営業外利益-営業外費用
純利益=経常利益+特別利益-特別損失-税金
●大ざっぱな目安として、営業利益率(または経常利益率)で、
10%超 → (営業利益率が)高い
3%未満 → (営業利益率が)低い
●日本の成長テーマ
・省エネ・環境技術、新エネルギーで成長する日本
公害克服:
中国などの深刻な公害克服に、日本の技術と経験が生きる。
インフラ・システム輸出:
今後、省エネ・環境技術にすぐれた日本の
発電所、上下水道、新幹線、人工衛星などの輸出拡大が見込まれる。
電力流通の高度化:
省エネは日本のお家芸。
スマートグリッド、スマートタウンでも日本の技術が生きる。
新エネルギー開発:
太陽電子、風力、地熱、バイオマスなどが有望。
日本は世界の三大地熱資源国の1つ。
・アジアで成長する日本企業
製造業のアジア進出:
中国、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナムなどへ日本の製造業が進出。
特に、タイは、いすゞ自動車、ミネベアなど日本の製造業が集積。
小売り・サービス・食品のアジア進出:
アジアで新たな日本ブームを起こしつつある。
海洋資源開発
深海資源の活用に日本の技術が生きる。
・成長続くITサービス
ネット通販、電子書籍、LINE、音楽流通に成長の期待。
・バイオ技術の革新
バイオ医薬品、再生医療に成長の期待。
・規制緩和、成長戦略の効果
空港や高速道路の民営化、都市再開発、観光立国、カジノ解禁、農業輸出拡大:
実現すれば、新たな成長テーマになる。
●電気自動車とガソリン車の総合エネルギー変換効率
・電気自動車
火力発電所
化石エネルギー100% →発電・送電ロス▲57%
→電気自動車 →運動エネルギー
充電される電気エネルギー 43% →変換効率 60% →有効活用26%
・ガソリン車
ガソリン車 →運動エネルギー
充填されるガソリンのエネルギー 100% →変換効率 15% →有効活用 15%
電気自動車は、発送電にかかるロスを考慮しても、
総合エネルギー変換効率で一般のガソリン車を上回る。
●無限にある地熱資源
地球はどこでも10kmも掘れば、200℃を超える高温域に達します。
そのエネルギーを使って発電すれば、
理論上は、人間が地上で使うエネルギーをすべてまかなえます。
ただし、今の技術では、10kmも掘って得られる熱では、
コストがかかりすぎて発電に使えません。
地熱発電の本格拡大はまだかなり先。
ただし、将来、相当大きなテーマになると考えられる。
□窪田真之『投資脳を鍛える!株の実践トレーニング』
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